ミャンマーの郵便は1827年イギリスの植民地時代に生まれたものです。ヤンゴンで郵便局として使用されている建物も植民地時代で建てられ、現在まで使用続けられています。
ミャンマーの郵便システムといいますと最近日本の技術支援でだいぶん改善されました。ミャンマーの郵便は通常、書留、速達(DEMS)と小包郵便サービスがあります。日本の技術支援で大きく改善されたのは配達日数です。今までの日数より半分くらい短縮され、以前より早く届けられるようになったのです。改善されてから、私も郵便をよく使うようになりました。いつもCD付きの本を地方やヤンゴン市内へ通常郵便で発送していました。
ところが、先週、本だけを発送しようと思って通常郵便で頼んだら、CDがついてないから「書留」扱いになると窓口スタッフに言われました。「書留」か「通常」どっちらにするかはお客さんが決めて都合の良いほうで送るのが普通だと思いますが…。ミャンマーの郵便では、本は書留扱いなるそうです。
通常の方が書留より値段的にも安いのに、CDが付いていないだけに書留扱いなるなんて、ちょっとおかしいと思いません?