本日(2016年1月10日)ミャンマー最大都市ヤンゴンで路面電車の運行が開始されました。
ヤンゴンの一番南にあるヤンゴン川を沿った線路で運行をしています。

在ミャンマー日本大使館大使、樋口健史

在ミャンマー日本大使館大使、樋口健史

ミャンマーの路面電車

ミャンマーの路面電車

車内

車内

路面電車

路面電車

車掌

車掌


※すべての写真はエヤワディーニュースによるものです。

路面電車の運行は日本の全面的なサポートで始まったものであります。

開始の半年前くらいから現場で日本人専門家が来て様々な工事を行ってきました。
その現場に私の親戚一人と他何人かの日本語通訳が採用されていました。

実は、3週間前ほどに私が実家に訪れた時、工事現場で通訳をしている親戚もいたので、仕事の話になりヤンゴンで電車が走るのよとの話になりました。それを聞いていた私の父は「停電の時は、自家発電機が自動的に作動するの?」と質問をしました。
私の父はごく普通の一般の市民であります。日本の電車はとても速くて、きれいで、時間通りに来るくらいは知識として知っていると思います。

そんな父が日本の支援でミャンマーで走る電車だから、日本の電車と同じ基準で考えたかもしれないですね。停電になっても電車が走り続けられるような措置を日本人技術者がつけてくれるはずと思っていたかもしれません。

そもそも、ミャンマーでは電車が走るほど電気事情が安定しているわけではありません。ヤンゴン市民のほとんどは週に2~3回の停電を味わっています。家庭にある冷蔵庫は飲み物を冷やす程度でほとんどの機能は使えていません。オフィスでは停電で仕事にならないからバックアップの乾電池か発電機を用意するのが当たり前です。

一方で、人工が増え続けるヤンゴンでは機能的な公共交通インフラが必要であることには間違いないです。
日本の支援は一人のミャンマー国民である私にとってとてもありがたく思っています。
しかし、長く続くのかが不安で無駄にならない支援でありますようにと祈っています。

ニンニン
最後まで読んでいただきありがとうございました。